廃液・汚泥処理
さまざまな廃液・汚泥を、環境負荷の少ない処理システムで無害化します。
液体廃棄物リサイクルの概要
ケミカル工場
当社の高濃度廃液システムは、さまざまな種類の廃液・汚泥・アンモニア水などまで幅広く対応できます。それぞれの液体の種類に合わせて、環境負荷の最も少ない処理プロセスを選び、無害化処理します。また、廃液処理後の脱水ケーキの資源化、アンモニアの有効利用など、リサイクルも積 極的に行っています。
液体資源リサイクルシステム図
液体廃棄物リサイクルの構成
- 1.中和・不溶化処理
高濃度廃液(Zn,Fe,F等)の廃酸・廃アルカリならびに有害物(Hg,Cd,Pb,Cr6+,As)を含む廃酸・廃アルカリ・汚泥などを高度な技術により安全に無害化処理します。
- 2.バイオ処理 最新技術を駆使した好気・嫌気生物処理プロセスを採用することによりCOD、窒素対策に大きく前進しました。硝酸廃液を窒素として分解するエコロジーな方法で処理量の増大に伴い安価で安定した処理を提供しています。
- 3.アンモニア回収 廃液中に含まれるアンモニア(NH3)を回収します。回収したアンモニア水は、外部にて再利用しています。
設備紹介
バイオ処理設備
NH3吸収塔
飲料系廃棄物のリサイクル
缶・ペットボトルなどの中身入り飲料をリサイクルします。
液体廃棄物リサイクルの概要
当社の液体廃棄物処理の一環として行っている事業です。 回収された缶コーヒーや缶ジュース、ペットボトルのお茶やジュースなど、中身の入った飲料容器の中身を回収し廃液処理します。分離した各種容器は、素材ごとに鉄、アルミ、ペットボトルなどに分類し、原料として再利用します。
飲料系廃棄物リサイクルの特長
- 1.容器リサイクルと廃液処理を同時に
飲料の入った容器はリサイクルしにくく、処理コストもかかるため敬遠されがちでしたが、当社は容器のリサイクルと飲料の処理が同時に行えるシステムを備え、こうしたニーズにも的確に対応できます。
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