RPF製造
産業廃棄物としての廃プラスチック類からRPF(固形燃料)を製造し、
プラスチックをサーマルリサイクルしています。
RPFとは?
RPF造粒品
RPFとは、「Refuse Paper & Plastic Fuel」の略称であり、廃プラスチック類を主原料とした高品位の固形燃料です。発熱量は石炭並みで、かつ、ハンドリングや貯蔵性にも優れているだけでなく、経済性及びCO2削減効果の面でもメリットがあり、化石燃料代替として有効な燃料です。
プラスチックのリサイクルについて
RPF成型品
当社は、産業廃棄物としての廃プラスチック類のリサイクルをお手伝いします。これは、廃プラスチック類を原料として固形燃料RPFを製造するものです。製造したRPFは、石油・石炭代替燃料として使用され、廃プラスチック類をサーマルリサイクルします。当工場では、RPF製造において形状・寸法、かさ密度はもとより、発熱量・水分量・塩素成分量等の十分な品質管理を行います。また、固形燃料以外に、製鉄所の転炉の鎮静材としてのRPFも製造しています。
福山RPF工場
処理能力 : 60t/日
主要設備
一軸破砕機 : 2基
リングダイ : 1基
成形機 : 1基
主要設備
一軸破砕機 : 2基
リングダイ : 1基
成形機 : 1基
福山RPF工場の特長
- 1.多様な廃プラスチック類に対応
工場から排出されるプラスチック製品の端材や不良品等の高品質・固形プラスチックを始め、建設廃材中の選別品まで幅広い産業廃棄物としての廃プラスチック類を処理します。
- 2.転炉用鎮静材
製鉄所の転炉から出るスラグと廃プラスチック類を混合し、転炉用の鎮静材を製造し納入しています。これからも新しい原料の発掘と組み合わせによる新製品の開発を目指しています。
プラスチックのリサイクルフロー
設備紹介
RPF製造設備
カタログ・パンフレットダウンロード
福山RPF工場
会社案内